初心者ゴルフ

ゴルフコースに出るときは、ルールでは１４本以内のクラブを持つことを許されています。
でも、初心者のうちから１４本も揃える必要はありません。ある程度練習や実戦を重ねて、距離やコース形状に合わせて使い分けることが出来るようになってから、１４本を揃えても、なんら問題はないでしょう。

クラブの種類と特徴を説明します。
◆　ウッド
　　１～５番までが一般的でしたが、最近は７、９番あたりも使われるようになっています。
　　１番ドライバー、２番ブラッシー、３番スプーン、４番バッフィー、５番クリーク
　　次打での残り距離がなるべく短くなるように、遠くへ飛ばすために用います。
　　ウッドの中で最も飛距離が遠くなるものがドライバーです。
　　１番ウッド以外を、フェアウェイウッドと呼ばれています。
　　やや重くヘッドが大きめで、打球面が薄いフェースのウッドを選ぶといいでしょう。

◆　アイアン
　　距離を打ち分けて、狙った所にボールを落とすことを目的としています。
　　・ロングアイアン　　３～４番
　　・ミドルアイアン　　５～７番
　　・ショートアイアン　８～９番
　　それ以外に、
　　・ＰＷ（ピッチングウェッジ）
　　・ＡＷ（アプローチウェッジ）
　　・ＳＷ（サンドウェッジ）
　　があります。
　　フェースの後ろ側が凹んだキャビティアイアンがオススメです。

◆　パター
　　グリーン上またはグリーン付近で、カップにめがけボールを転がす時に使います。
　　実際に、何種類かのパターを、手に持って比べて、自分に適っていると感じるものを選んでください。

初心者の方で、打ちっぱなしに行ってはみたものの、遠くへとばないし、真っ直ぐに飛ばないという経験したことある人、少なくないと思います。

ある程度経験のつんだゴルファーからは、素振りの重要性を説かれますが、ゴルフの初心者が、何も考えずに素振りをしていても、上手くなるとは思えません。

スイングするときに大切なことは、
・インパクト（クラブがボールに当たる）瞬間までボールをしっかり睨みつけること
・体の軸を安定させること
だといわれています。

体の軸？って思う人もいらっしゃるかも知れませんが、あらゆるスポーツで軸って大切なんです。野球でボールを投げるとき、サッカーではボールを蹴る瞬間など、なにかのスポーツをある程度深く経験されている方だと理解していただけると思います。

でも、この軸を安定させることが大変です。ゴルフ初心者の場合、上手な方に見てもらったり、自分のフォームをビデオで撮影してみたり研究していかなくては、良いスイングになりません。

一番オススメは、初心者のうちにレッスンプロの指導を受けることなのですが、時間の都合がつかない場合は、ＤＶＤなどの教材にも良いものが発売されています。ゴルフを本だけの独学で行うのは、時間がかかりすぎると思います。

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