水虫

水虫

水虫の治療は、完治するまで時間を要します。根気よく治療に取り組んでいくこと大切です。

水虫 症状

水虫の原因は、カビです。カビの種類×できる部位くらい症状があるようです。
代表的な症状は、4つに分類されています。

 「趾間(しかん)白癬
  足の指の間にできます。この症状が一番多いようです。
  初めに痒みを感じて、見てみると赤い発疹ができています。
  症状が進行していくと、痒みがひどくなって、じゅくじゅくして、次第に皮がむけてきます。
  薬指と小指の間は、狭くなっているので特にできやすい場所だそうです。

 小水疱型足白癬
  指の付け根から土踏まずにかけてが症状の現れやすい場所ですが、足全体に小さな水疱ができることもあります。もちろん、痒みは伴います。
  でも、皮(角質)の厚いかかとなどにできると、痒みを伴いません。

この二つで、水虫全体の90%以上を占めるそうです。同時に両方かかることもあります。

 角質増殖型足白癬
  上記の症状が慢性化するとこの症状になってしまいます。
  足の裏全体の皮が、分厚くそして硬くなります。
  そのままほうって置くと、ひび割れてきて、ボロボロと剥がれ落ちるようになります。

 爪白癬
  白癬菌が爪に転移してて、黄色や白色に変色して厚くなります。
  痒みを感じることははありません。

水虫 治療

医療技術が発達し、新たな薬が次々開発され、ほとんどの水虫は簡単に治るというのが、常識となってきました。

市販の薬も数多く販売されていますが、水虫と似た症状が表れる別の皮膚病である可能性もあります。ですから、疑わしいときは、病院に行って薬の処方を受けるのがベストです。

病院で診察を受けると、塗り薬を処方されるのが一般的です。これを塗り続けると1~2週間程度で痒みがおさまります。でも、それは痒みがおさまったというだけで、治ったわけではありません。
ここからが肝心なんです。白癬菌は、痒みを感じない角質層の深いところで、まだ生存しているのです。少なくとも1ヶ月以上は継続して塗り薬を塗る必要があるそうです。

水虫の中でも、症状が酷いとされる角質増殖型足白癬や爪白癬のケースでは、内服薬を処方されるケースもあります。3ヶ月以上薬を飲み続ける必要があります。最近では、パルス療法という治療法もできて、1週間薬を飲み、3週間は休止、これを3回繰り返すだけで、患者にとって負担が少なくなっています。

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